Windows環境でComposerを実行する
PHPのライブラリ管理にComposerを使いたかったけどセットアップ結構めんどかったのでメモ。
Composerインストールに必要なこと
・PHPをインストール
・PHPでOpenSSLサポートを有効にになっていること(必須なのか確認しきれてないが、自分は警告出て進めなかった)
まずPHPを単体でインストールしてから始めようとしたけど、後者のOpenSSLサポートが厄介だった。
PHP: Downloads
PHP: インストール手順 - Manual
php.iniでOpenSSLサポートを有効にする → libeay32.dllが必要 → どこから落とすのが正しいかようわからん…ということで諦めた。
xamppなら特に気にせずともOpenSSLサポートが有効な環境が手に入るようなので、こちらからのセットアップに切り替え。
具体的なインストール手順
xamppのダウンロードとインストール
Download XAMPP
ここからダウンロードしてインストール。
今回は諸々の関係でPHP5.6版を選択。環境は64bitだがとりあえず32bit版でも動く。
※確かPHPが32bit版でインストールされるはず。64bit板にならないかな~
ComposerをDLして使えるようにする
適当なパスでコマンドプロンプトを開いて下記を実行。
php -r "eval('?>'.file_get_contents('https://getcomposer.org/installer'));"
インストーラとしてPHPコードが配布されていて、これがURLから取れる。
この方法に限らず、とにかく配布されてるものをセットアップしたPHPで実行出来れば良い。
(この時にSSLサポートが必要になった)
実行すると同パスにcomposer.phar
が作られる。
composerコマンド用のバッチファイルを作る
pharファイルをphpに食わせれば一応使える状態だが、単純にcomposer
って打ちたいよねってことでバッチファイル作成。
まずはcomposer.phar
をPathが通ったところに配置する。検証時はPHPと同じ場所。
あとは参考ページに従いcomposer.batを同フォルダに作成してあげる。
@ECHO OFF php %~dp0composer.phar %*
これで晴れてWindows上でcomposer実行ができるぜ!
コマンドプロンプト開いて下記のように実行。
C:\hogehoge\composer>composer about Composer - Package Management for PHP Composer is a dependency manager tracking local dependencies of your projects and libraries. See https://getcomposer.org/ for more information.
できたー